肩の痛みがあると、家事や仕事もおっくうになったり
雨の日になると頭痛吐き気が出てきたり
もっと調子が良ければ、子どもと全力で遊ぶのにっ!
体調が万全じゃなくても
色々なことをしないといけないので
しんどいですよね
1.肩こりは仲間?
実は、育児肩こりって
考え方によって戦友や仲間なんです
一緒に育児(特に抱っこ)を頑張った結果
無理しすぎて痛みという傷をおってる状態
しかも、状況的には人員不足で
必要機材もそろってないという…
あなたもあなたの肩も一生懸命頑張ってます
なので、この抱っこ肩こりという仲間が
少しでも働きやすい環境を整えてあげると
「痛みやだるさが変わってくる」
と私は考えています
2.育児肩こりは肋骨が大事
少しだけ説明をしますね
肩こりは、痛みの出方や
筋肉の固まり方は、かなり近いです
ただ、肩や首の筋肉が硬くなるだけではなく
その他も関わってきます
関節まわりの小さい靭帯や筋肉の長短などですね
これらの身体の変化は、
事務仕事での肩こり
農作業での肩こり
スマホ見過ぎでの肩こり
子ども抱っこでの肩こり
それぞれ結構違います
実は、抱っこ肩こりには
肋骨がかなり関係してる人が多いです
肋骨が硬いと疲れもとれにくかったり
朝起きる時がしんどかったりします
なので、
肋骨の動きを出して、カラダを楽にする方法を紹介していきますね
3.ストレッチ+肋骨深呼吸で簡単効率UP
うちの整体には、子育て世代のママさんも多く来店され
・二の腕が硬く痛く
・肩こりがひどくなった
・朝起きる時におもだるい
等で悩んでいます
上の3つは、背中と首の綱引きに
肩が巻き込まれているパターンで
ほぐだけでは、あんまり変わりません
綱引きを落ち着かせる流れとして
浅い深呼吸で肋骨の動きを出やすくして
↓
深い深呼吸で、肋骨の動きを出して
↓
肩甲骨まわりのストレッチで肩を自由にして
↓
肩甲骨と肋骨の動きを出すストレッチで
綱引きを落ちつかせる
この流れで、肩の張りを
じわ~っと自然にならしていきます
①肩甲骨横ストレッチ
方法
立ってでも座ってでもいいので、
腕を前の方に引っ張り出すイメージです
肩甲骨の後ろ側(背骨付近)が伸ばされる感じがしたらOK
回数と秒数
硬い人が、10秒以上するとつってしまったりするので
5秒、3回を左右3セットほどしましょ
②肩甲骨縦ストレッチ
方法
肩甲骨と肋骨の間を伸ばしていきたい運動です
手を斜め前、顔の前くらいにもってきて
支えている方の手で引っ張ります
この時、伸ばしている手は力を抜いている方が
伸びを感じられると思います
回数と秒数
硬い人が、10秒以上するとつってしまったりするので
5秒、3回を左右3セットほどが安全です
③肋骨動かす深呼吸
方法
吸うとき:肋骨全体を膨らまして
動きを出していきたいので
①肋骨下部
②肋骨上部
③背中
この順で空気を入れるイメージだと
全体が広がりやすいです
回数と注意
連続で何回もすると、クラっときてしまい
危ないので2-3回くらいに抑えておいた方が安心です
血圧が高い人は、血圧が上がったりするので
やらない方が安全です
逆に低い人は、ふらっとくると危ないので
やるとしたら座りながら様子を見てやってくださいね
4.まとめ
このように、肋骨の動きを出して
肩甲骨の動く範囲を広げてあげると
筋肉が働きやすくなります
すなわち
抱っこ仲間の職場環境を整えてあげる
ことにつながります
筋肉が働きやすく→人員の補充
肋骨が動きやすく→必要機材の補充
うん、素晴らしい環境
この環境が整うことで、
「朝のだるさや肩こり首こりに変化が
出てきてくれる」
そして、あなたが朝気持ちよく目覚め
育児や仕事が今以上に充実
まずは、ストレッチや深呼吸をしてみて
あーカラダ硬くなってるなって実感することが大切です
抱っこ頑張ってるな、肩も一緒に頑張ってるなって
あなたとあなたの肩をほめてあげてみてくださいね