「また、メガネ曲がっちゃいました」
何度も曲げてしまうと
金属もへたってきます
だんだん曲がりやすくなり
ポキッと折れることがあります
だけど、
気を付けてても
ふとした瞬間に
「あ…」(フレームがぐにっ…)
ずっと気を付けとくって難しいですよね
1.フレームが曲がる原因
①ヘルメットが抑え込む
ヘルメットの前方と後方から抑え込まれる
常にじんわりとフレームに負担がかかり続ける
皮膚が強い人は、意外と気づかないんですよね
よく見ると跡がついてたりしますが…
②着脱時にひっかかる
外す際に、片方外れて片方ひっかかり斜めに捻っていく
机の上に置いたときに、
左右の高さが違うときはひねりが入っています
③メガネの調整がうまくいってない
フレームが骨格にあっていないため、
頭から耳のラインに沿っておらず
ヘルメットをかぶった際、
着脱の際に当たりやすい
2.改善方法や工夫
①ヘルメットの形状を選ぶ
メガネ用に溝のあるヘルメットを選んだり
その溝と顔の間にぴったりくるようなフレームを選ぶ
②メガネが曲がりにくい素材、機能のものにする
・溶接部分が少ないor面積が広いもの
・丁番が1つではなく2段や3段のもの
・プラスチックではなく合金やステンレスのもの
メガネも部品の集合体です
溶接面積が狭ければ、
外からの力により折れやすくなります
眼鏡に使われる素材は意外と多く
こだわりを持って選ぶ人は少ない
必要な条件をメガネ屋さんに伝えてもらえると
選んでもらえるかもしれません
注意点
ヘルメットで折れない眼鏡を
選ぶことももちろん大切なのですが
レンズの中心を視線が正しく通ることも重要です
折れないように柔らかい素材を使うと、
フレームが歪んでしまって
視線がレンズの中心からそれてしまう
中心以外で視ると
正しく見えないので事故を起こしたり
歩行者に気づかなかったり
反応が遅れてしまうので危険です
合金の素材は、
汗で痛んでいくので
蒸れやすいヘルメットを使っている際は
ちょこちょこ水洗いして下さいね
まとめ
「ヘルメットの形状を考える」
「店員さんのアドバイスを聞きながら選ぶ」
この2つを意識することで
余計な出費もかからず
安心してバイクに乗ることができます