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見えない恐怖だけじゃない温泉視力問題
こんにちは、指宿の眼鏡屋、ハッピーワンの高田です。
温泉やサウナに行く時、いつものメガネorメガネを外して行ってませんか?
まわりが見えにくいと、子供を見失ったり、露天風呂では外の景色が楽しめなかったり…
露天風呂では景色が全然見えない。色々な苦労があります。
そして、他者目線でも「え…」という事があったりします。
目を細めたら少し見えやすくなるので、数秒ジーっと見つめることがあると思います。視線の直線上にもし人がいたら、その人は裸をジーっと見られているようで落ち着きません。
近視仲間ならわかるけど、普通は「なんでこっちを見てるの…?」ってなり落ち着きません。
解決するための専用メガネがあった
今回は、あなたも相手も、色々気にしなくて済む方法?道具を紹介します。
それが「お風呂のためのメガネ」です。
お風呂で本が読みたい、サウナでテレビが見たい、風呂場では見えないから怖い…という悩みを解決するために作られました。
「コンタクト苦手だし、どうせ見えないから銭湯や温泉には行かない」って意見、意外と多いです。本人が気付いてない場合もあります。なんとなく温泉行かないって人も話を聞いていくと、見えなくて怖いってところにたどり着くことも。
温泉、サウナ好きとしてはひとりでもファンが増えて、
観光地、銭湯が潤えば嬉しいです。
お風呂場メガネを意識したきっかけ
温泉地指宿で生まれ育って、温泉によく行く私。
湯船につかりながら、ボヘ~っとするのが至福。
私は遠視で、遠くは見えるけど近くが見えにくい目。
なので、周囲の人たちの様子や表情はよく見えます。
湯船の奥の方に温度計があるタイプで、近視と思われる人がジーっと目を細めて温度計を見ている。だけど、温度計の近くにいた人が、そわそわして気まずそう。お互いに安心して温泉を楽しめていないのが、もったいない非常にもったいない!
という経験をしたので、書くことにしました。
①自分が見えないことでふりかかる危険
大衆浴場や温泉の身体洗う場所って、隣の人が見えないような作りになっているとこも多いです。壁に頭を向けているので、小さい子は親が頭を洗っているスキにてこてこと移動しがち。あれ!?っと見失うこともあります。
段差や温度計が見えにくいので、気付かずに危ない思いをしたり、思いのほか熱くてあせったりもします。
②お湯と高温は、メガネにとって天敵。
ホント相性悪い。
意外と知られてないのですが、メガネって「削れる」にはもちろん弱いのですが
「温度変化」とくに、高温が絡む温度変化には、相当弱い。
サウナの温度は、70~90°くらいあるみたい。
もう、レンズが大丈夫な範囲を超えてます。
レンズは急激な温度差と60度以上の温度に弱いんです。
ガッツリとコーティングが痛んで、レンズにもクラックと呼ばれるひび割れみたいなのが大量にビッシリと入ります。
あと、メタル系のフレームは鉄なのでサウナの中では火傷することがあるので本当に注意が必要です!
温泉付きの旅館やホテル代と一緒もしくは、それ以上にメガネ代に費用がかかってしまいますからね、お財布にも厳しいし温泉で心が疲弊します。
普通のメガネに曇り止め塗って入る人もいますが、温度変化が苦手なのであまり勧めません…。
③視力だけじゃない聴力も使いにくくなる
家の中では、メガネ外しててもおおまか配置や場所がわかる上に、『音』を頼りに距離感をつかんだり、場所を理解します。
お風呂場って、シャワー温や水の音が邪魔して聴力センサーがうまく働かなくなります。
見えないだけのつもりでも、音情報をうまく使えない。無意識に不安になってしまうので、怖いし楽しくない面倒だって記憶が残って、次から行きたくないってなります。
まとめ
温泉やサウナで使えるメガネは、旅行に行く前に買っていた方がいいです。銭湯好きな人はお風呂セットに入れ込んでおいても損はありません。
amazonでも売ってますが、うちでも買えます。
うちで買うメリットは、左右の度数を一番近いものに合わせられるっていうところです。
目が楽に使えるし、左右差があるとしんどいですからね。