眼鏡補聴器で失敗しないポイント

肌弱さんに知っててほしい「フロント」眼鏡知識②

アレルギー体質だったりすると

どうしても肌への刺激で

カサカサなったり

痒くなったり

しんどくなりますよね

私も肌がよわよわなので

合わないものには敏感です

 

何も知らない頃は

我慢して使っていたい思いをしてました

 

今でも街中や電車で

「もったいない肌荒れ」の方を

見ると、色々教えてあげたくなります

 

今回はフロント(前枠)部分と肌よわについて

知っていた方が安全なことを紹介します

 

1.肌荒れの原因になる要素

 

メガネが原因になる肌荒れは、

どうにかできるものと

できないものがあります

 

「素材」

「調整ミス」

「フレームの形」

で原因、チェック方法、解決策を

教えていきますね

 

 

①素材

重さ

フロント部分が一番重いメガネが多いです

メガネが重いと何が悪いのか?

 

鼻当て部分を介して

皮膚が圧迫されます

 

鼻の周辺の皮膚って薄い上に

平べったい薄い筋肉しかないので

メガネほどの軽さでも

血管を圧迫し血流を悪くするには十分

 

血流が悪くなると

傷つきやすくなるし

皮膚再生も遅れちゃうし

良いことがありません

肌弱いアレルギー体質イラスト眼鏡メガネ1

 

経年劣化

合金やチタン、プラスチック

メガネは色々な材料によって作られます

 

ここで問題になるのは

「合金」

特にニッケル、銅、亜鉛を使用したもの

最初のうちはしっかりと結合してますが

汗などがついて

イオン分解が進んでくると

ニッケルが出てきて

お肌には良くないようです

 

②調整ミス

フロント部分の角度や位置が低すぎると

ほっぺに当たってしまうことがあります

 

ほっぺに常時当たっていると

皮膚圧迫

 

笑ったり、話したりする時

ほっぺが動くときに当たると

皮膚をこする状態に

 

圧迫もこする状態も

どっちも肌よわさんの大敵

 

 

③フレームの形

玉型と呼ばれるレンズが入るとこ

ここが大きいと

調整では間に合わなくなります

定期的に大きなレンズの丸メガネが

流行りますが

強靭な皮膚の人だけにしておいた方が

みんな幸せかも

 

2.自分でできる簡単検査

 

ここではセルフチェック方法を紹介します

 

①素材

自分で確認しにくいので

店員さんに聞いた方が楽かも

フレームに素材名が書いてあるものもあります

 

鼻当てやネジ部分に青サビ(緑青)が出ているやつは

ちょっと注意が必要です

ここは金属を使うので、しょうがない部分でもあります

 

②調整ミス

③フレームの形

これは、簡単です。

ほっぺにメガネが当たらないかを確認するだけです

 

鏡の前では無表情になりがち

しっかりと笑顔を作ってくださいね

 

 

3.解決策、予防方法

 

①素材

最初、メガネを買うときに

「私は、肌が弱いので…」と

一言いただけると助かります

 

金属系フレームなら

水洗いの回数を増やす

汗がついてる時間が長くなるほど

リスク上がるので

かといって汗をかかないのは難しい

 

ちょこちょこと水洗いをして

中性洗剤があれば、それを使って

無ければ水だけで

石けんはアルカリ性のものあったりするので

レンズを痛める可能性がありますからね

メガネ洗い方洗浄方法簡単イラスト

②調整ミス

自分で調整するのは難しいので

買ったお店に持っていった方がいいかも

 

③フレームの形

これは売るときに店員さんが注意しないと

いけないやつです

 

 

4.まとめ

肌弱仲間として、

私が気にしている点をいくつか紹介しました

 

①素材では、重さと材料

重さは変えることができないので

調整で負担を減らし

 

材料が変わることがないので

ちょこちょこ水洗いをしてみてください

 

②調整ミスは、店員さんにお願いすることで

折れるリスクを少しでも減らせますからね

 

少しでもお肌のことを

気することのないメガネライフを

送れることを祈ってます

 

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店長タカダ

指宿出身指宿育ち子どもは2人。病院と介護施設で理学療法士をしていたが、メガネに救われ苦しめられ、また救われ眼鏡屋さんになりました。視力検査も好きですが、似合う眼鏡を一緒に探して「これだっ!」を聞けたら幸せな気分になります。

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