パソコン肩こりを
ストレートネックのせいだけにするのやめませんか?
「老化ですね…」
「ストレスですね…」
これらと一緒くらいよく聞く原因の1つになってますよ
筋肉やらかくするだけでいいんですか?
ストレートネックだけ戻すと
背骨や骨盤まで変な影響でるけど、
そこらへんは追加料金で解決ですか?
(とある整体やとある整骨院)
指宿には、ないですよ。みんな親切です
1.事務仕事の肩こり
「肩がずーんと重いです」
「背中が痛くなります」
「目の奥が痛い」
パソコンを使う事務職の人には
悩んでる人多いです
頑張り屋さんの良い人に多いイメージ
どうにかしてあげたいです
自分なりにストレッチや体操してるけど
仕事量が多くて
ストレスもかかって…
なかなか思い通りにいかないと思います
ちょっとした意識と工夫で
少しでも楽にできるよう方法を教えますね
2.パソコン肩こりの原因
私は理学療法士であり、眼鏡屋さんです。
体の評価と目の評価、どっちもできます
そこで気づいたことをまとめますね
①手を浮かせることで肩甲骨周辺に負担増
キーボードを打つ時って、
「肘がついているかついていないか」って
重要な問題になってきます
肘がついてたら、肩甲骨の負担を減らすことができるので
肩こりの軽減にはつながります
だけど…
パソコンの手前に資料置いてたり
片肘だけ机からはみ出していたり
気づかないうちに無理な姿勢になってることがあります
②首を上下左右に動かす
キーボードや電卓に手がある状態で
資料や他の画面を見る時、
肩は固定されてるので、
首や眼球の動きだけで対処
小さな筋肉たちがちこちこ働くので
相当な負担になりますね
③眼球を上下左右に動かす
近視で眼鏡かけてる人は、顔を動かしがち
遠視でまだ若い人は、目をきょろきょろ動かしがち
これが肩こりや頭痛の分かれ道だったりします
資料やほかの画面を見る時に
首と目は補助し合いながら
動いてます
④目の調節力によってピントを微調整
「パソコンの画面から手元の資料を見る」
たった何10㎝の差でも目の調節力は働いてます
年齢を重ねれば重ねるほど
隠れ遠視がある人など(視力1.5以上の人に多い)
調節力はがんばらないといけません
自分では気づかないうちに、
目の中の小さな調節力筋たちは疲労して
きますが、気合でのりきってます
集中したり焦ると
瞳孔が開いて、近くが見えやすくなると
姿勢はどんどん下図のような感じになります
いわゆる
「眼精疲労」「肩こり」「腰痛」が出やすい姿勢です
3.改善案と工夫案
①手を浮かせることで肩甲骨周辺に負担増
↓
姿勢を正しくして、首や肩下の筋肉を働かせず
肩甲骨内側の筋肉で耐久力UP!
仕事量が減ることはないのだから、
少しでも痛みの出にくい体へ
②首を上下左右に動かす
③眼球を上下左右に動かす
↓
資料などを見ながら入力するときは
出元に置かず、
ブックスタンドを使い
顔を横に向かせるだけにする
こうすることで、
首や肩は頭を持ち上げたりブレーキしたり
しないで済むので全然違ってきます
④目の調節力によってピントを微調整
↓
調節補助メガネで近くを少ない調節量で
済むようにしてあげる
全力が10だとしたら、
いままで7のパワーで調節してたとします
これが3や4まで落とせると
負担のかかり方は全然違ってきます
4.まとめ
背中の筋肉に意識を向けて
目と首の動きを最小限にする工夫をして
調節力を補助してあげると
楽になったり、違いを感じる人も多くいます