眼鏡補聴器で失敗しないポイント

レンズの中心が汚れて見えない!の原因と対処法(内側ver)

「あれ?レンズの内側が、また汚れてる」

「この前、洗ったばかりなのに」

 

毎回、なんでだろうって疑問を

持ちながら洗っている人も

多いと思います

 

メガネを洗うことはむしろ良いことなので

大丈夫なのですが

レンズの中心が汚れると

視界が悪くなって

転んだり事故をしそうになるのが怖いです

 

レンズの中心なので、目線の先ですからね

一番重要な場所です

 

レンズの内側汚れの解消法と

予防方法を紹介していきますね

 

 

1.なぜレンズの内側が汚れる?

 

レンズの内側の汚れる原因は

 

 

①涙

 

②まつ毛(ビューラーやエクステ)

 

そして、これの③複合

 

①涙

 

涙には、色々な成分が入っています

その中で、レンズに対して気になるのが

 

「カルシウム」

「タンパク質」

「弱アルカリ性(pH7.5〜8)」

 

タンパク質は、レンズに付いたら汚れます

ひたすら汚れます

カルシウムは、これまた厄介で

乾くと取れません

少ない量がついていき

最初は気にならなくても

涙量が多い人は、

キラキラとした水垢みたいになってます

 

弱アルカリ性は、

汚すというより、レンズそのものを

傷めてしまうんです

レンズはアルカリ性に弱いので

コーティングなどが

効果を発揮しにくくなります

 

 

②まつ毛

まつ毛が長いと、どうしても

まばたきする時に

当たっちゃうんです

 

エクステやビューラーで

レンズ汚れがさらに

ひどくなることがあります

 

 

③(涙+まつ毛)×まばたき

 

まばたきをすることで

涙が少量ですが、飛びます

涙が多い人は余計飛ぶんですね

 

そして、涙の成分をまつ毛で

拡げていく 

 

レンズを汚すための共同作業

 

まばたきは、

1分間に約20回

1日16時間起きてて、

1年間にするまばたきの回数は…

約700万回!

思った以上に多いです

 

これで、メガネをかけてたら

柔らかまつ毛でも

レンズに傷を入れてしまうかも

 

2.チェック方法

 

タイトル通り、

「レンズの内側が汚れる」

もっと言うと、

内側がキラキラしてたり、

よく見ると縦線が何本も入ってたりします

 

あと、まつ毛が当たることによる

違和感とも出てきます

 

まぶたを上げる筋肉って非常に小さく

か弱いので、まつ毛とレンズの摩擦の抵抗で

無理してると、まぶたが下がる原因にも

なるかもしれないと考えてます

 

3.解決方法

 

①涙

涙の量や質は、

コントロールできません

そのままでいきましょ

 

②まつ毛

これも、切るわけにはいかないし

そんなことしなくても

メガネの調整でどうにかできます

 

メイクもあなたに一番あった方法で

されてると思うので、

無理に変更することはありません

 

まばたき減らすのも

ドライアイになったりしたら

大変なので、意識せずにおきましょ

 

なので

 

できることは、

「メガネの調整」です

 

多くの場合、

レンズと目の距離が近いことが

原因なので

鼻当てのとこを調整していきます

 

自分でやると

簡単にポキッといくし

左右差のバランスが崩れると

使いにくいメガネになるので

 

メガネ屋さんでしてもらってくださいね

 

あと、できるだけ

鼻パッドのないタイプのフレームは

買わない方がいいです

調整できないし、

鼻あてを取り付けることができますが、

時間とお金もかかるので

お勧めしません

 

 

4.まとめ

 

レンズ内側の汚れの原因は、

涙の成分と

まつ毛が擦れる

1年間で700万回も

まばたきするので、これに近い数

レンズを擦っている人もいるかもしれません

 

「まばたきしにくいな」

「なんかたまに当たるな」

ってのも対処した方がいいです

 

 

対処法は、

メガネ屋さんに行って調整してもらうのが

一番楽だし安全です

自分でやってめがね壊したら大変ですからね

 

 

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店長タカダ

指宿出身指宿育ち子どもは2人。病院と介護施設で理学療法士をしていたが、メガネに救われ苦しめられ、また救われ眼鏡屋さんになりました。視力検査も好きですが、似合う眼鏡を一緒に探して「これだっ!」を聞けたら幸せな気分になります。

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